生活害虫とは
私たちの暮らしを脅かす存在
日常の暮らしの中で、不快感を与える虫や、刺したり皮膚炎などの害を与える虫、衣類を食害する虫などを「生活害虫」と呼びます。 代表的な種類としては、ハエ、蚊、ゴキブリ、ダニ、ムカデ、アリ、チャタテムシ、ゲジゲジ、イガ、シラミなどが挙げられます。 これらの虫は、病原体の媒介、食中毒、アレルギー、皮膚炎、衣類の食害など、様々な被害を引き起こします。
衛生害虫とは
人と動物の健康を脅かす衛生害虫
衛生害虫とは、人や動物の健康に危害を加える昆虫やダニなどの総称です。毒を持っていたり、血を吸ったりして直接的な被害を与えるもの、病原体を媒介して感染症を引き起こすものなど、様々な形で私たちの健康を脅かしています。 代表的な衛生害虫には、ハエ、蚊、ゴキブリ、ダニなどがあげられます。ハエや蚊は、食中毒やデング熱などの感染症を媒介する恐れがあります。ゴキブリは、アレルギーの原因となるだけでなく、サルモネラ菌などの病原菌を運搬することもあります。ダニは、ダニ刺症やツツガムシ病などの原因となります。